加藤令吉展

日展などで幅広くご活躍されている瀬戸市出身の陶芸作家 加藤令吉氏の個展を開催します。
加藤氏は、450年の歴史を持つ陶業の二十二代目として古き良き伝統は踏襲しつつ、未来に向けて新たな釉薬(ゆうやく)や技術を日々追求されています。今回の個展では、加藤氏従来の作品に加え、万松寺と協力し創作した現代的な骨壷「終の棲家」の展示も多数行ないます。
初日と最終日は加藤氏に来廊いただき、作品に関する想いなどを語っていただくミニトーク会も開催します。
入場無料となっておりますので、お気軽にご来場ください。

入場無料


開催期間
4月28日(日)~5月5日(日)
10:00~18:00(最終入場17:00)
会場
万松寺 白龍館 4Fホール

加藤令吉
加藤令吉 Reikichi Kato
陶歴

1953年6月17日、慶長年間より代々陶業を営む加藤家22代目として生まれる。古典的な釉薬を使ったやきもの作りはもとより、公共空間や個人邸に多彩な色使いをした陶壁、モニュメント、オブジェ等の制作活動をする。
〈日展〉審査員(第34回・37回・40回)・日展会員賞(第38回)特選(第17回・第29回)無鑑査2回・出品委嘱3回・名古屋展中日賞(第14回)〈中日国際陶芸展〉外務大臣賞・文部大臣賞愛知県知事賞・奨励賞4回〈朝日陶芸展〉朝日陶芸1979陶芸賞〈中部読売美術展〉内閣総理大臣賞・読売大賞・読売美術賞〈日本新工芸展〉新工芸賞〈陶芸ビエンナーレ〉東海テレビ賞〈日工会展〉内閣総理大臣賞・日工会大賞

従来とは異なる、現代的な「終の棲家」


加藤令吉氏が創作した骨壺も多数展示